NECのLEDプロジェクターNP-L50WJDをチェック

たいへんありがたことにNECのLEDプロジェクター NP-L50WJDをお借りすることになった。

この時から「ワオッ」なんて思ってたんですが、こいつ只者ではないぞというプロジェクターなんですよ。仲間内でも、NP-L50WJDの購入検討者も多くどんな感じか気になっているようなので、そういう声も盛り込みながら公開していくことにする。

NP-L50WJD のサイト

まだ、自宅用のスクリーンが用意できていないのであくまで起動確認ということで、数回に分けて記事をアップすることを了承いただきたい。

まずは今回の出会い編。今週プレゼンテーションがあるので早速現場。あとはプライベートで映画をみてみようとおもう。月末にはイベントもあるし、企画中のイベントでも何か面白い仕掛けができないかなぁと無理のない範囲、公開出来る範囲で率直な感想を書いていく。質問はTwitterの@32やFacebookに入れてくれると助かる。

というわけで 届いた！

まず、ハコから開けた驚きは「小ささ」だ。実際WEBでもヨドバシカメラでも実物チェックしていたが、家で見るとまた違う。仕事がら小型クラスのプロジェクタも何度も見ているが、小型で安かろう悪かろうなオーラが一切ない光沢の黒をチョイスしたのは賢いと思う。なによりフラットが嬉しい。そんなきれいな筐体でボタンも上部１つという表現は「ワオッ」と言っちゃうのがわかるとおもう。この手のものは設定ボタンがいっぱいあって美しくないものばかりだからだ。

軽いのは当然の1Kg（資料では：1.2Kg）でMacbook Air 13インチに乗っけるとこのサイズ！半分ですよ！iPad乗せたら隠れたのでiPadよりちょい小さいサイズ。

たしかに最近のプロジェクタは小型クラスも増えてきた。カメラに内蔵から超小型ポケットサイズまで。といってもたしなむ程度なのは否めない。スペックで数字観測すると、500ルーメンという明るさは「ギリギリ最低限」とか、やはり男は3000ルーメンoverを狙えとか、先日は5000ルーメン、1万ルーメンの超大型業務プロジェクターなんてみたらきりがない。

しかし同時に大きくなる筐体に電力消費、そして爆音のようなファンの音。

勉強会のような発表ではファンの音が吐息のように聞こえ眠くなっちゃう・・・こともあるんですよね。

まぁそんな余談もありながら、さて、早速接続したいわけじゃないですか。

しかし手元に接続するためのものが・・・とおもったら全て梱包されてます。

VGAケーブル、USBケーブル、さらにSDカードやUSBメモリの接続まで。リモコンやソフトケースにはリモコン収納袋も内側についてるし、もちろんお掃除クロスも。

さすが日本の会社、NECさんですね。

もちろん今までのプロジェクタもソフトケースとかありました。

といっても1眼レフカメラを収納するようなわりとしっかりしたケースに詰め込んでもちあるきました。しかもケーブルの選択肢を考えてあれこれ、延長ケーブルまでつっこんであって「二度と元に戻せない」ようにぐちゃぐちゃに入れられて、前使ってた奴出てこいな状態経験してませんか？このソフトケースはノートPCのように包むだけでとってもシンプル。今の時代にピッタリですよ。

個人的にすごーく気に入ってるのが、背面にあるネジ穴。これ、カメラ三脚と同じネジ穴！

ほら、「ワオッ」て思わず言うでしょ。サイズや重さで実現したとおもうのですが、会場によってはテーブルの高さがあわなくて何冊も本を挿し込んだり、ひん曲がってるのをむりやり直したり・・・なんてセッティングに時間掛かるんですよ。三脚もってれば”ビッシッ”っとサイズ調整できますからね。これは良いアイディアですね。

接続はHDMIも当然のようにありますし、SDカード、USBスロット。つまり単独でも簡単なプレゼンテーションができるようにPDFや写真、PowerPointまで再生できちゃうみたいです。

このへんは今週じっくり触ってみます。

ひとまず写った！全然十分すぎて拍子抜け。

どんなプロジェクターも速攻で熱がでてくるのでさすがにファンはガンガン回るものの、電源OFFですぐにおとなしくなる。電源ポンですぐ投影と、自分をわきまえてる感がある。

それに、NP-L50WJDは賢いぞ。傾きとか細かい調整はある程度自動でやってくれる？

メニュー類をみるとメモリを持っていて貯めておける？となればノートPCもいらなくない？

良いパートナーになるようにもうすこしチューニングも含め改めて改めて！