Think Different クレージーな人たちがいる 反逆者、厄介者と呼ばれる人たち 四角い穴に 丸い杭を打ちこむように 物事をまるで違う目で見る人たち 彼らは規則を嫌う 彼らは現状を肯定しない 彼らの言葉に心をうたれる人がいる 反対する人も 賞賛する人も けなす人もいる しかし 彼らを無視することは誰もできない なぜなら、彼らは物事を変えたからだ 彼らは人間を前進させた 彼らはクレージーと言われるが 私たちは天才だと思う 自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが 本当に世界を変えているのだからコンピューターは人間の創造性の延長にあると定義をしっかりしていた。作られるソフト(ILIFEなど)は創造性と直感性で操作のしやすいものになっているだろうしOSXでは細かい設定など不要で直感的だ。 Windowsでネットワーク設定が簡単にできるかい?MACならBoonだ。 もう一度書くがJobsは祈らない。信じるのみだ。自分自身、そしてクリエイターが信じる未来に到達するために時にはテクノロジーの進化を信じる。その逆も当然のようにある。彼のちゃぶ台返し回数は各章に散らばっているが、脱線のないシンプルな念のような気がする。 そんな彼が祈った唯一なのが病気と余命を知り「神だかなんだかわからないが取引をした。息子の卒業式はみたい」ところだろう。 これからも私たちは信じるだろう。「Jobsならどうしたか?」と。 しかし今我々は祈るだろう。新たなるリベラルアーツとテクノロジーの交差点で。 Jobsが残していったものにも否定しさらに高みや人間の営みを見出し最高のモノをつくろうとする心を持たないとならない。最高な結果を成し遂げなければならない。 Jobsの妹であるモナシンプソンがNYTimesに寄稿した言葉がある。 「Steveに死が訪れたのではない。彼は死を成し遂げたのだ。」 最後まで成し遂げた男はなんてカッコいいんだろう。合掌。 本に関して細かいところはまた何時か。
伝記 Steve Jobsを読んで。
IとIIにわかれボリュームがあるものの物足りないほどだった。


まずは感想。
これはSteve Jobsの伝記で間違いない。同時に経営学、哲学、芸術、そしてマーケティングまで書きこまれている。経営者はもちろん、個人事業者だってSEだって、サラリーマンにとっても様々な発見がある。ただし、これはJobsだけが許された道であり、経営者が真似をすれば会社が崩壊する。芸術家が気持ちをぶつければ必ず転がり落ちる。Jobsだけが成し遂げたお話だということを忘れないで影響を受けなければならないと思う。
Jobsはコンピューターテクノロジーを生み、育てるだけではなく、多くの人に伝えるマーケティングの伝道師だった。なによりもテクノロジーとリベルラルアーツの交差点にたった初めての人だったかもしれない。
単にテクノロジーを進化させていくわけではない。人として、人間の自由としてコンピューターを創り、人間社会とITを確実につなげた。
IT分野ではマイクロソフトはビジネスとして成功し、世界中にコンピューターの利便性を提供した。AppleはPC上の文字、絵を確実に印刷できる技術を開発した。DTPである。
マウス操作のPCを家庭に持ち込んだのもAppleだし、仮想画面での作業環境を作ったのもAppleだが、広く販売したのはヒューレット・パッカードやDELLやIBMでありマイクロソフトだった。
当初からごく一部のクリエイターと呼ばれる「人と違う奴」が好んでいたのは間違いない。
そのために用意されたキャンパスのようなコンピューターだった。
私自身、コンピューター普及後しばらくは「処理が早いほど優秀」で間違いなかった。人間が待つ時間があるというところが、人間のほうがPCより優秀なわけだ。
ところがその判断は大きな間違いでもあった。日常をPCに支配され、PC上のどこに何があるかすら、あなたは記憶しているのではないだろうか?デスクトップにあるアイコンの数程その感覚があるはずだ。
それに気が付かせてくれたのはJobsだった。家にコンピュータを持ち込ませたのも(AppleII)だった。
コンピュータは事務用ではない。そういってリビングにコンピュータを持ち込んだのも(iMAC)彼だ
ポケットに音楽を入れたのは確かにSONYだった。
しかしポケットに家中の音楽を持ち込ませるべく道しるべを作ったのもAppleだった。
さまざまなまどろっこしい権利処理、利害関係で、音楽業界はイノベーションが食いつぶされていた。一曲だけ落とすことは殆ど出来ず、シングルCD同等の価格で手に入れた音楽は他のPCにも移動できないお粗末なしろもので流行ることは無かった。そんなスパゲティをほどいてシンプルにしたのも彼だ。
このような多くのイノベーションを起こすためにJobsは得意の現実歪曲を遺憾無く発揮し、テクノロジーを信じ、自分たちが本当に欲しい物を作るために何度も何度も涙を見せている。
最高のものを作るための最高の独裁をやってのけていたんだろう。
Appleへの復活のときのCMは やはりもっとも感慨深いものだ