Marketing Evangelist
プランナーの”モノ”語り。

読了:ソーシャルブランディング成功の法則

オガワカズヒロ(小川浩さんと小川和也さんのユニット)の和也さんにお会いしまして。 本書はかなり細かい情景もあり、かなりのボリュームながらサクサクと読みやすいです。

たとえば、マーク・ザッカーバーグだけでなくその周りのショーン・パーカーの立ち位置や振る舞い、成し遂げるべき目標の感じ方など深い範囲での話が織り込まれていて、なぜソーシャルへシフトしていくかという課程に、Facebookの始め方、つきあいかた、テクニックとかなり広範囲です。 それぞれに理由だけでなく著者の今の使い方、名刺を殺さずにソーシャルも使うとか、スマートフォン中心の生活スタイルの構築とか、GMAILの使い方とかほんとうに細かいビジネス指南までしています。 つまり、セルフ・ブランディングを言葉を変えて個人を中心にどのように関わるかがみえてくる著書だとおもいます。

人生の価値(本書では可処分所得と時間の考え方)のもとにIT化を積極的に活用していくライフスタイルを提案しています。 本文はIT用語も多く、対象としてさらりとソーシャルの知識が有る人が時短として著書を読むと一気に開放されるんじゃないでしょうか。

最後にすごく大事なことにも触れてます。「外に出ろ」と。アナログの補完、人に会う時間を有効に。と。

さて、最近、爆破予告して4000人が避難する事件がありました。 このように、実際の社会でも一人の影響力で迷惑をかけることがあり、それを道徳、マナー、社会、そして国や世界のルール、人間としてやっちゃだめよねを歴史の中で作ってきております。 ソーシャルメディア上でもまさしく同じわけです。爆破予告してはいけません。 ネットだけが炎上してるわけじゃないとも言えますが、なにかフタができそうなのもネットメディアです。 深い理解をもって、うまくソーシャルメディアを活用するのが人生においても有意義な時代に近づいてきてると思うので、人生の一つとしてITを上手く使おうじゃないですか。

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