Marketing Evangelist
プランナーの”モノ”語り。

アイスバケツチャレンジはどこで終わるの

ALS Ice Bucket Challengeがチェーン化してきたぞ

ALS(筋委縮性側策硬化症)は難病で原因がはっきりしていない。つまり治療方法もわかっていない。スティーヴン・ホーキング博士もその一人だ。

一般的に知名度が低いALSに対して、治療方法の研究支援をということで団体への寄付をと著名なスポーツ選手や芸能人たちが「寄付」だけで氷水をあびるパフォーマンスをした。これが多くの人の目についてALSへの寄付だけでなくパフォーマンスとしてYoutube上で拡散している。一般人も民間社長もたくさんのひとが行っていて、いつのまにか指名制度になってきている。次は◯◯さんと◯◯さん、やらないならALS アソシエーションに寄付を!
 芸人やスポーツ選手ならまだしもハリウッドスターや硬派なイメージがあるセレブやCEO、政治家も乗っかってきて世界中に広がり始めたのが大きいようだ。

レディ・ガガも(なんか怖い顔で)

Facebookのマーク・ザッカーバーグも

彼は ビル・ゲイツを指名したら・・・

ビル・ゲイツも氷水のバケツを・・・

AppleのCEO ティム・クックも!これはもうなんというか

AmazonのCEO Jeff Bezos も!

彼はスタートレックメンバーを使命するお茶目っぷり

氷水かぶるとか100ドルなんて言わず金持ちは寄付しろよって思っちゃうところだが、どうも莫大な額の寄付もしているようだ。こうした「結局、寄付はするけど数字だけでなく思いをアピール」がうけているのかな。

これは収集がつかないぞ。

日本人では
IPS細胞でノーベル賞の山中教授まで

ホリエモンこと堀江貴文さんは彼はドリコムの内藤 裕紀CEOからの指名。

サイバーエージェントの藤田CEOを指名するも、さらっと見飽きたので寄付したよってスルーも。まぁ確かにはやりすぎ

日本でもどんどん広がっててGumiの国光CEOやらからは
LINEの舛田COO 森川CEOが並んでざっぷーんと

んで、8月20日 ソフトバンクの孫正義 CEOがざっぷーん予定。
これで日本は一息かな。芸能人ではやりそうではあるけども・・・

十分な知名度、寄付につながったかしら。日本だと寄付の受け皿がなくサイトも日本語がないと難しいよね。
スラックティビズムじゃないかっていう論述もでているが、うーんどうだろう。
スラックティビズムは スラッカー(なまけもの)とアクテイビズム(社会運動)の造語で労力なく社会運動めいたことをする行為を示す。
寄付をするんだ!というツイートをRTするだけで満足して寄付しないとか、◯◯反対!とかいいながら本心から活動していないもの。周りに流されて社会運動ごっこをするといったほうがイメージくるかな。
氷水をかぶる様子をみているだけで寄付や知った気になってるということを揶揄する言い回しだとおもうが、すくなくてもALSを覚えたよね。その第一歩として出来は良すぎたかもしれない。

ちなみに2カ月前くらいにはマイナーなスポーツ選手を始め一般人でかなり盛り上がったそうだ。何ヶ月もかかって気がついたら有名人を巻き込んできたのが本当の様子。そういえば札幌でもぶっかけてる人たちいたなぁ。

他にも テニスの錦織圭選手やらなんやら毎日毎日大量に氷水が飛び交っている事態。

サッカーブラジル代表 ネイマールは、ワールドカップで彼と接触しネイマールが故障退場となった相手選手(スニガ)を指名するチャーミングさ

そのスニガ

他には有名セレブ
ジャスティン・ビーバーもかぶる

彼はオバマ大統領を指名したものの、すでにオバマは選ばれているのと彼は寄付をするよで終わったという。
にしても広がりすぎである。

ALSAssociationへの寄付はこちらから
http://www.alsa.org/donate/