シンプルな仕事の進め方。
見た目も感情も、その周りにあるものもすべてシンプルである。
美しいと感じるもの、美味しいと感じるもの。
すべて人それぞれ。
それぞれには、経験という重みがあります。
でもシンプルな美しさは、生まれた時から感じられる母性のようなDNAに生まれてる何かが作用するという学者もいます。
むずかしい話をせず、素直に受け入れられる環境。それがシンプルだと思う。
ダライ・ラマ氏が
シンプルな人生は満たされた人生です。
幸福に生きるためには、シンプルであることがなにより重要なのです
と語ったという。
ライフ・イズ・シンプル
どうしても複雑になる資本主義。
豊かさは機能ではない。
実は多くの社会で豊かさは常に満たされている。
人によって体験も豊かさ
ものを買うことも、使うことも豊かさだ。
いつも使う装置についた、見慣れない特別なボタンも豊かさの象徴だ。
使いもしないものを買うことを後悔する時も
買わなで後悔することだって豊かさの証。
発見も再確認もすべて豊かさだと感じる。
シンプルとは満たされたモノである。
私はこれが、これからの資本主義の富の分かち合いや、バランス感覚と同じ至極普通の状態「ノームコア」なスタイルになるとおもう。
そう感じたのは、マークザッカーバーグが自身の富の99%(4兆円)の寄付を決めたり
ビルゲイツ夫妻や孫正義さんなどが、次世代のエネルギーへ見返りのない研究費を投資するのを目の当たりにし、
これもまたバランス感覚なんだと感じた。
最終的にどのように生きていくことが未来の本質なのかと問いながら、昨日と違うことをする。
それもまたシンプルだとおもう。
あ、もしかしてそれは禅なのかな。