Marketing Evangelist
プランナーの”モノ”語り。

学生と考えた歌姫のCDが売れる方法

この時期、大学などで学外講師として1コマやらせてもらう機会が増えてきました。
今年の分は今日でおしまいです。

今年はネットマーケティングや、アントレプレナー的な新規事業を探そうだったり
社会情報学として情報の変化とこれからのマーケティングなどを実体験してもらいました。

共通的なのは
みんなのスタンプ
という手を挙げてもらいます。

全員あげませんよね。なのでゲームにするのです。
月にどれくらい買うか。積極的な回答者に「LINEカード」をさしあげます。※LINEやiTunesだったりしました。

すると教室はドキっとします。聞く耳をもつんですよね

ちょっとした回答、答えのない問題でも手を挙げて発言すると「1000円相当のカード」を手渡ししていきます。
今のみんなの気持ち
関心を持たせるという行動を起こすテクニックということを体験させたのです。

つまりこういう体験から
ゲームフィケーション
の一つを知ってもらいました。

そうすると普通の授業でも結束力がでてきます。

じつは私の下らない話に彼らへの価値をつけたのですね。
※ほんとは対価あるものはダメですけどね。
そして、

浜崎あゆみのCDが初動3000枚以下だったことから、これをどうしたら改善できたかみんなのアイディアをだしてもらうなど意見をだしてもらいました。

「パズドラにあゆをだしてそのシリアルをCDに封入」
「CDをもう一枚プレゼント」
「テレビに出る」
「LINEスタンプを配る」
とかなかなか面白いというかシンプルで率直な声がいろいろ。
答えはないけどユニークな目線も。

別なところでは「iPhoneがうれすぎて売れないスマートフォンを売る方法」として

「スマートフォンがうれたらiPhoneプレゼント」という斬新なネタも飛び出しました。

考えるということはきっと前を向くこと。
その実感を逆にもらいました。